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●ホンダ・ドリームCB400FOUR●

2015/11/12

★ドリームCB400FOUR(ドリームシービーよんひゃくフォア)は、かつて本田技研工業が製造・販売したオートバイ★
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ドリームCB400FOUR以前は、同クラスで唯一の国産4気筒エンジン搭載モデルとしてドリームCB350FOURが製造販売されていました。

ドリームCB350FOURは、当時ホンダ製オートバイのフラッグシップモデルであったドリームCB750FOURに乗ることを「ヘルメットを2つ被ってもらわないと…」と周囲に止められた本田宗一郎が「ならば俺にも乗れるのを作れ」と言う一言で計画されたとも言われており]、CB4気筒シリーズであったことから4本出しマフラーを装着するも静的なイメージとひかえめな動力性能から「ツイン(2気筒)よりも遅いフォア(4気筒)」という評価が与えられていました。これを払拭するカフェレーサー風の後継機がヨンフォアです。
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当初は「おぉ400。お前は風だ」というキャッチコピーでカタログに掲載されましたが、暴走族もしくは暴走行為を連想させると警察からの指摘により、「おぉ400。お前が好きだ」という所有感を満たす方向性へと変更されました。
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○エンジン○
ドリームCB350FOURの347ccをベースに408ccへ排気量をアップ。同時に、CB350FOUR開発時に本田宗一郎から指摘されていた「エンジンの冷却フィンを増やすように」という指示を実現したと言われています。さらに当時としては珍しかった6速トランスミッションが、ホンダ市販車としては1973年発売のCB250Tに続いて搭載されました。集合マフラーを採用した目的は、軽量化を狙ったものであるが、同時にコストダウンを図る為でもあります。
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○生産台数○
FOUR-Iが約1,000台、FOUR-IIが約5,500台とされています。
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○基本情報○
排気量クラス    大型自動二輪車
エンジン      CB400FE型 408cm3
            空冷4ストロークOHC直列4気筒
最高出力         37ps/8,500rpm
最大トルク     3.2kg.m/7,500rpm
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中型限定免許で乗れる4気筒車として人気があったため生産終了はオートバイ雑誌のトップ記事になるほどであり、中古車販売価格が新車価格を上回るプレミアム車のはしりとなりました。



1976年 カスタムフォア 88万  展示中 です。


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