2016/10/13
メルセデス・ベンツ・W121は、ドイツの自動車メーカーダイムラー・ベンツがメルセデス・ベンツブランドで展開していた自動車です。
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1936年から長らく生産の続いていた小排気量モデルに代わる、完全戦後型の小型メルセデスとして開発されました。
幅員の広いボディにメルセデスとしては初めてセミ・モノコック構造を採用、車内容積拡大を実現すると共に、ダイムラー・ベンツの技術者ベラ・バレニーらの創案による 衝撃吸収設計ボディ構造を実用化しており、第二次世界大戦後のメルセデス車における基本方針となった安全対策設計に先鞭をつけた、技術的に重要なモデルです。
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W120/W121はボディ形状から"Ponton"と呼ばれ、1953年から1962年まで製造・販売されました。
W120/W121は"180"、"190"というモデル名称で販売され、その後しばらくコンパクトモデルが存在しない時代を経て、1982年に190シリーズで、このセグメントに再参入、その後のCクラスの源流に当たるモデルで、W121 190は、のちのEクラスの系統に属するものとなりました。
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-スペック-
販売期間 1953年 - 1962年
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 1.8L,1.9L直列4気筒
駆動方式 FR
ホイールベース 2649mm
先代 メルセデス・ベンツ・W136
後継 メルセデス・ベンツ・W110
全国的にみても、かなり玉数の少ないレアなベンツです。
車検の付いた状態で絶賛販売中です!
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